ここ金沢では、余り子供に鍼(はり)をするというのは馴染みがないかと思います。
当院に訪れる小学生以下のお子さんは、お薬が使えない子や、病院では対応が難しい場合、内科疾患を西洋医学と併用して受けられる場合、また親御さんが当院を受診されておられ、その流れで施術を受けられる場合等があります。
具体的な症状としては、一般的な風邪症状に始まり、喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患、副鼻腔炎(蓄膿症)、また当院では以外に泌尿器疾患が多く、ネフローゼ症候のお子さんなども来院されています。
「子供にも鍼を刺すのですか?」ということをよく聞かれます。
当院では小学校低学年以下のお子さんには一般的な刺す鍼は行いません。
下にあるような物で、皮膚に接触したり、お腹をポンポン叩いたりしますので、全く痛みを感じず受けることが出来ます。
お子さんの中には施術中に気持ちよくなり寝てしまう子もいます。
お子さんの病気でお悩みの事があればお手伝いが出来るかもしれません。